✅ 様々なトラブルと対処 


 

1.棟(不良)からの雨漏り・・・棟の積み替え工事 

■修理の中で1番多いのが棟からの雨漏りです。
原因は施工不良(新築時)と経年劣化です。また、最近は、営繕業者のコーキング工事が問題での修理も増えています。良かれと思いコーキングをして貰ったが、逆に雨漏りがしだしたと言うケースも増えています。
■対処方法:棟の積み替え工事(ナンバン使用)が必要です。
(営繕業者では棟の積み替えは無理です。信用のおける瓦葺き師による施工が必要です。)
注)当社の場合、修理にも10年保証をお付けします。


 


2.谷(銅板)からの雨漏り・・・ステン又はガルバリウムの谷に交換 

■以前、使われていた銅板製の谷は古くなると確実に穴が開いてしまいます。
現在の住宅ではステン(ガルバ)製を使用します。
たとえば、玄関など天井にシミが有る。30年以上経つが、まだ交換した記憶がないと言う場合には点検が必要です。
■対処方法:ステン又はガルバ製の谷へ交換が必要です。
(谷の交換は平瓦や棟の熨斗瓦を壊しての作業になり、信用のおける瓦葺き師による施工が必要です。)
注)当社の場合、修理にも10年保証をお付けします。


 


3.瓦(ズレ)による雨漏り・・・ズレ修理 現場判断になります。

■瓦のズレは、経年劣化、土の凍により土が粉状になる。また、雪害や振動によっても起きます。
50年近く前の瓦は裏に滑り止め(爪)が無く特にズレやすいです。
■対処方法:ズレを直して様子を見る。又は施工可能と判断が出来た場合に限りボンドを使用します
ただ、むやみにボンドを施工する事は非常に危険です。まずは点検が必要です。
注)状態により10年保証をお付け出来ない場合が御座いいます。現場判断となりますので都度お問い合わせをお願いします。


 


4.漆喰(シックイ)・・・漆喰工事

■漆喰(シックイ)の剥がれで雨漏りが起こる事は、まず有りません。
ただ、放置しておくと土まで傷み、いずれ雨漏りにつながります。早期で有れば予算も少なく済みます。気が付いたら早めに修理しましょう。また、すでに棟からの雨漏りが原因の場合も有ります。早めに点検しましょう。
■対処方法:瓦葺き師または左官職人による漆喰工事が必要です。
注)漆喰の状態によっては10年保証をお付け出来ない場合が御座います。現場判断となりますので都度お問い合わせをお願いします。


 


5.その他、修理

その他、紐丸なども必ずと言って良いほど修理が必要です。気になる点は早めに点検しましょう。
■雨漏りを放置しておくと下地材(垂木、板、母屋)の交換やシロアリ駆除まで必要になる事も有ります。大切なお住まい、時には、屋根を眺めたり天井のシミを確認するなど、早期発見で少ない予算で済むように注意しましょう。

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